裁量トレードの検証を進めています。
これまでやってきたことの延長なのですが、
大きく違うのは、
細かく出入り(エントリー・イグジット)をすることで
損を小さく、利を大きくする仕組みにしたこと。
これまでは、損益比をなるべく揃えて
勝率を高めることにより利を残そうと頑張ってきたのですが、
自分にはそれがなかなか上手くいきませんでした。
よくよく振り返ってみると、これまでの取り組みは
ほぼ全て、そういったシステムだった気がします。
つまり、性格的にはそれを望んでいたということですが・・。
今、試しているやり方では
勝率だけで言えば、おおよそ5割。これはこれまでと変わらず。
というより、相場の見立ても、エントリータイミングも
これまでとそんなに変わっていないと思います。
小幅な利益、小幅な損失(手動撤退)が全エントリーの7~8割ほどで
残りが、ストップにかかる大きめの損失と
出来るだけ引っ張った大きい利益、です。
・・と言っても、そもそもまだ過去チャートで目視検証している段階で
比較的メカニカルなルールなので、なるべく色んな期間・通貨ペアに
ルールを当てはめながら、微修正したり
気付いたことをメモしたり、ということを繰り返しています。
1ペア当たり、日平均で2エントリーほど。
チャート画像をキャプチャし、
エントリー箇所、イグジット箇所、推定損益を記入、
期間で連続した100エントリー × 10セット(通貨ペア・開始日はバラバラ)
= 1000エントリー(画像1000枚)
今のところデータを取っています。
もちろん、チャートの右側が見えている(結果が分かっている)ので
実際にトレードした際にはパフォーマンスが落ちると思うのですが、
これまでも散々、自分なりに目視検証・デモ・実運用をやってきたので
自分がリアルタイムでどう判断する傾向があるか?感情の動きは?等、
ある程度は把握しているつもりです。
また、インジやMA等、足確定につれて見え方が推移していく感覚も
反映できていると思っています。
ルールは自分の中では確立できてきているので、例えば
ここで入ると負けるんだけど、ルール的に入るしかないよなぁ
ということで、追撃を繰り返して全LCとなる場面もあれば、
ここで入ると勝てるんだけど、ルール的に入れることじゃないなぁ
というケースは見送りにしています。
まぁ、色々と書き並べてるのもキリがないので、
エクセルで集計した、推定損益(pips)の推移を載せます。
とりあえず、10セット中、成績が悪いものを2例、
成績が良いものを、2例、
こんな感じです。
縦軸、具体的なpipsは載せていませんが
集計全体で見ると、マイナス分は充分吸収できている感じです。
***
どうなんでしょうか
正直、まだ何とも言えない感じなのですが
ここに希望を見い出し、モチベーションを保っていくしか
自分の生きる道は無いので、引き続き頑張ります。
これまでも、何度も
希望を感じ→失望し、ということを
数え切れないくらい繰り返してきたので
あらゆる可能性は想定しておきます。
だけどねぇ、、
そろそろなんとかしなくちゃ。寿命は待ってくれない。